内容説明
惜しまれながら亡くなった金沢市立明成小学校のアイドル犬マリリンが童話になってよみがえりました。児童、学校関係者、地域の人たちの温かさが心にしみる物語です。
目次
タヌキみたいな母犬
常識を超えて
校長先生との約束
放課後の友情
「学校犬」から「地域犬」へ
お母さんになったマリリン
帰ってきたマリリン
勉君、学校に行く
さよなら、ララ
想い出のチーズ
マリリンは死なんよ
たくさんの想いに包まれながら
心から愛された犬、ここに眠る
十六年目の伝言
著者等紹介
関朝之[セキトモユキ]
1965年、東京都生まれ。城西大学経済学部経済学科、日本ジャーナリストセンター卒。仏教大学社会学部福祉学科中退。スポーツ・インストラクター、バーテンダーなどを経てノンフィクション・ライターとなる。医療・労働・動物・農業・旅などの取材テーマに取り組み、同時代を生きる人々の人生模様を書きつづけている。日本児童文学者協会会員、日本児童文芸家協会会員
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