内容説明
雨の日も雪の日も、渋谷の駅で帰らぬ主人を待ちつづけるハチ公。今も昔も、子どもたちに大切なことを教えてきたほんとうにあった感動のお話。犬と人は、こんなにもわかりあえる。いつまでも変わらない“真実”の物語。
著者等紹介
あやのまさる[アヤノマサル]
1944年、富山県生まれ。5年間のサラリーマン生活後、フリーライターとして、とくにいのちの尊厳に焦点を当てたノンフィクション分野で執筆。94年、第2回盲導犬サーブ記念文学賞受賞
ひだかやすし[ヒダカヤスシ]
1951年、宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯(二紀会理事長)に入門、内弟子となり、15年間修行。1976年二紀展絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀選抜展、東京二紀賞受賞、個展多数。日本美術家連盟会員
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