内容説明
マンモス、サーベルタイガードードー…今では決して見られない絶滅たち。
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。動物科学研究所所長。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ
谷川ひろみつ[タニカワヒロミツ]
アート・ワーカー。1959年秋田県産。30才より千葉県九十九里付近で自給自足、半農半画な暮らしを追求。3.11以降、日本のあちらこちらへ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
29
4歳の三女が保育園から借りてきた絵本。絶滅種や絶滅危惧種が集まった動物園。豪華だね!でももう出会えない動物、これから出会えなくなる可能性が高い動物ばかり。いろんな理由で生きることができなかった動物たち。その理由に人間が大きく関わっていることも多い。三女はただの動物絵本として見ていたけど、小学4年生の長女はきちんと受け止めてくれていた。2023/07/03
どあら
19
図書館で借りて読了。絶滅種の動物には大変申し訳ない気持ちになりました。(´д`)2018/11/16
遠い日
14
絶滅危惧種のパンダが、絶滅種の動物たちを訪ねる。読みながら切なさと申し訳なさでいっぱいになってしまった。なんて、人間は愚かなことを繰り返してきたのだろう。死に絶えるまで捕獲し続ける欲深さが、情けない。2018/10/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
マンモスやサーベルタイガーなどの絶滅種、ジャイアントパンダやトキなどの絶滅危惧種、会えなくなった動物や会えなくなるかもしれない動物たちを知っておくことが1歩。2023/04/05
ほっそ
6
お子さんにかかわる方に紹介したい本。絶滅した動物集まる動物園に、新しく仲間に入る動物の歓迎会をするのに、パンダが招待されるという内容。大人にはブラックユーモアかと・・2012/12/17