目次
1章 スウェーデンの実践(持続可能な開発とは―ペーション首相の国会演説;自然享受権は基本的な人権;国民の合意形成にむけての活動;「できることからはじめよう」は誤り)
2章 ドイツの実践(連邦自然保護法による社会のしくみの変化;ドイツの社会のしくみをかえた法律;ドイツ人と日本人の環境意識;フライブルグを環境都市にしたしくみ)
3章 その他の国々(企業が果たす社会的責任CSRがはじまった;バングラデシュの「マイクロ・クレジット」;フランス・ドイツ・オランダの新交通事情;マータイさんのグリーンベルト運動;アメリカ アブの生息地に400万ドル;生物生息地に経済的価値をもたせる;デンマークのエネルギー政策;16歳の王様の声明 GNPからGNHへ;オーストラリアのマレーにでおこったこと;キューバの首都 ハバナが農業自給都市へ)
著者等紹介
塩瀬治[シオセオサム]
1958年、パリ生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。環境学修士。ドイツの環境教育の紹介、そこからみえてくる日本の人間と社会と環境のありかた、エコロジーと市民生活についての講演活動が多数。埼玉県にある私立自由の森学園中学校の校長を任期6年勤め、東京家政大学非常勤講師、東京私立独協中学・高等学校教諭。2003年から日中韓共同環境教育教本編集委員となる。2004年まで日本環境教育学会運営本部委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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