アジア心の民話
キムさんの韓国民話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 63p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784892943188
  • NDC分類 E
  • Cコード C8039

著者等紹介

野村敬子[ノムラケイコ]
1938年、山形県生まれ。新庄南高・国学院大学卒業。夫・野村純一と昔話の共同研究。女性の視点での口承文芸研究。外国籍妻・母親たちの語りにも取り組む。「昔話と女性」(『岩波講座日本文学史17』)、「昔話の国際化―オリーブさんの民話」(『日中昔話伝承の現在』)、「母の民俗と国際化―中国人花嫁の民話」(『母たちの民俗誌』)編著、『全国昔話資料集成24 真室川昔話集』(岩崎美術社)、『フィリピンの民話』(星の環会)、『渋谷ふるさと語り―二十一世紀の孫たちへ』(渋谷区他)、『韓国民話 明淑さんの むかしむかし』(かのう書房)、『ミナエ婆の 村むがす』共編(岩田書院)他。日本口承文芸学会会員。女性民俗学研究会会員

藤田のりとし[フジタノリトシ]
北海道出身。1986年、企業間交換留学生として中国大連の滞在。1987年、イギリスへ留学。1989年、帰国。アジアに関心を持ち旅行をくり返す。1999年、コンピューターのマウスを使ったフリーハンド画を始める。2000年、店舗等の壁画を中心に、同年『渋谷ふるさと語り―二十一世紀の孫たちへ』の挿し絵等

金基英[キムキヨン]
1964年、韓国生まれ。国際結婚し1989年に来日。現在船橋市国際交流協会常任理事。同国際親善ボランティア外国人相談窓口の通訳として活動。韓国・大田エキスポ、長野・パラリンピックではボランティア通訳をつとめた。市民フォーラムのパネラーや、文章などで意見発表の場も多い。最近では学校、図書館、民話講座で韓国民話語り、韓国文化紹介に活躍中。一男一女の母
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

18
国際結婚で韓国から日本に来た金基英さんの、話口調をそのまま写し取ったような、微笑ましさを感じる韓国民話集です。 「むかし、むかし。虎が煙草をすっていたころ。」という出だしが、妙に印象的ですが、韓国民話の言い回しなのでしょうか。 外国の民話ではあるけれど、どこか日本民話との共通点を感じ取って、不思議で楽しい気分になりました。2019/12/24

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

10
アジアの心の民話はシリーズで発刊されていて、アジアというだけあって?日本の民話の類話が多いように感じます。『 岩の手坊や / 青蛙 / 嫁選び / ばけた鼠 / 明けの明星モスン / トケビと乞食兄弟 / かしこい奥さん / 蚊の由来 』2020/03/25

元気伊勢子

2
韓国の民話は、独特だった。鼻息が荒い、おしっこなんてなかなか出てこない。何でもありなのが民話の魅力なのかもしれない。2020/12/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2647813
  • ご注意事項

最近チェックした商品