内容説明
自転車事故で思わぬ高額な賠償責任も!!裁判例324件の損害賠償の特徴を一覧明示。急速に増えている自転車事故による損害賠償紛争。自転車と歩行者の事故・自転車同士の事故・その他の自転車事故など、裁判例324件を検証し、過失相殺から損害額の計算方法、道路交通法などの法的なルールまで、紛争処理にかかわる実務者をはじめ一般の自転車事故当事者向けに、損害賠償の実際について裁判所の判断傾向をわかりやすく解説しました。
目次
第1編 概説編(道交法における自転車の規制;こんなにも重い交通事故の制裁;民事で問われる損害賠償責任 ほか)
第2編 裁判例編(自転車事故裁判例の類型整理と解説;自転車と歩行者の事故;自転車同士の事故 ほか)
第3編 裁判例編(自転車と歩行者の事故;自転車同士の事故;その他の自転車事故 ほか)
著者等紹介
北河隆之[キタガワタカユキ]
弁護士、メトロポリタン法律事務所所長、琉球大学名誉教授、公益財団法人交通事故紛争処理センター嘱託、一般社団法人生命保険協会生命保険相談所裁定審査会委員(議長)。1975年司法試験合格、1976年東京都立大学法学部法律学科卒業、第30期司法修習生、1978年弁護士登録(東京弁護士会)、2000~2004年明海大学不動産学部教授、2004~2017年琉球大学大学院法務研究科教授
長島光一[ナガシマコウイチ]
帝京大学法学部法律学科講師。2016年明治大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、2014~2016年明治大学法学部助手、2016~2019年帝京大学法学部助教、2019年~帝京大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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