わかりやすい共同海損

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  • サイズ B5判/ページ数 177p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784892934032
  • NDC分類 325.54
  • Cコード C2033

出版社内容情報

海損精算人である著者が海上運送業界の実務担当者向けに、3千年以上続く共同海損制度の独特の仕組みと考え方を平易に解説した入門書共同海損制度とは、航海を共にする船舶と貨物を救うための費用や損害額、および航海を完遂するために必要な費用や損害額について、航海終了時の船舶や貨物の価額に応じて同じ比率で分担しあう仕組みをいう。
海上運送の世界に3千年以上続く、独特の古い制度であるが、今なお、航海を共にする貿易関係者間の衡平な利害調整に効果的な役割を果たしている。
船主、船舶管理会社、用船者、荷主、フォワーダー、海上保険会社、救助業者、海事鑑定人、海事弁護士など、これから海上運送業界の実務担当に従事する者に対して、共同海損の考え方から具体的な事例を踏まえた海難事故発生時の対応までを、日本語版と英語版でわかりやすく解説した、入門者必読の1冊である。

? わかりやすい共同海損 
第1章 船乗りのことわざ「板子一枚下は地獄」
第2章 ラグビーの精神「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
第3章 「サルサ♪ カリブの海賊」共同海損
第4章 共同海損認容に関する2つの基本思想(共同の安全と航海の完遂)
第5章 どんな費用が共同海損に認められるのでしょうか
第6章 どんな損害が共同海損に認められるのでしょうか
第7章 船主の共同海損宣言(貨物に共同海損の分担を求める手続き)
第8章 ヨーク・アントワープ規則(海上運送契約で合意された共同海損精算のよりどころ)
第9章 共同海損の基本形と代換費用
第10章 共同海損の精算書作成とコンサルティング
? A Clear Guide to General Average
Chapter 1 What is General Average, or GA?
Chapter 2 What is the general image of General Average?
Chapter 3 What should we do when the GA accident happens?
Chapter 4 When a cargo is not insured, the cargo owner may get involved in trouble.
Chapter 5 What kind of expenses can be allowed in General Average?
Chapter 6 Specific example of the substituted expenses
Chapter 7 What kind of losses can be allowed in General Average?
Chapter 8 What are York-Antwerp Rules?
Chapter 9 Major points of difference between YAR 1994 and YAR 2016
Chapter 10 The job and the roles of GA adjusters
? 1994年ヨーク・アントワープ規則対訳集/York-Antwerp Rules 1994/(1999年7月東京マリンクレームサービス株式会社発行)
? 2016年ヨーク・アントワープ規則/York-Antwerp Rules 2016
? 共同海損に関する万国海法会ガイドライン/CMI Guidelines relating to general average
? 共同海損専門用語集(和英・英和)/Technical terms on general average

中田栄一[ナカダエイイチ]
著・文・その他

目次

1 わかりやすい共同海損
2 A Clear Guide to General Average
3 1994年ヨーク・アントワープ規則対訳集 York‐Antwerp Rules 1994(1999年7月東京マリンクレームサービス株式会社発行)
4 2016年ヨーク・アントワープ規則 York‐Antwerp Rules 2016
5 共同海損に関する万国海法会ガイドライン CMI Guidelines relating to general average
6 共同海損専門用語集(和英・英和) Technical terms on general average

著者等紹介

中田栄一[ナカダエイイチ]
1961年東京生まれ。1983年早稲田大学商学部(海上保険契約研究大谷孝一教授ゼミ)卒業。株式会社東京海損精算事務所(現東京マリンクレームサービス株式会社)入社。一貫して海損精算業務に従事。1990年9月~1991年9月ニューヨークShipowners Claims Bureau(現Marsh)Mr Edward EffratおよびロンドンErnest Robert Lindley&Sons(現Richards Hogg Lindley)Mr Jim O’Shea他の著名海損精算人指導の下、英米の海損精算実務を学ぶ。1998年7月~日本海損精算人協会事務局を兼務。2018年12月現在東京マリンクレームサービス株式会社共同海損部特命次長。日本に3人しかいない海損精算人の1人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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