保険業法の読み方―実務上の主要論点 一問一答 (3訂版)

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保険業法の読み方―実務上の主要論点 一問一答 (3訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892932816
  • NDC分類 339.3
  • Cコード C2032

出版社内容情報

保険業に関する法規制について、相談例の多い事項を実務家向けに分かりやすくQ&Aで解説。本書は、保険業に関する法規制について、保険会社の担当者から相談されることが多い問題をQ&A方式で分かりやすく解説する本として多くの読者を獲得してきた。このたび、平成26年改正保険業法(平成28年5月29日施行)を踏まえ全般的な見直しを行い、既存のQ&A(保険募集について、団体保険について、など)の刷新を図るとともに、新たなQ&A(修理サービス事業の保険該当性の具体的検討、「その他の付随業務」と業務の代理・代行、海外法制上の組織再編行為と日本当局の認可の必要性、意向把握義務について、比較推奨規制について、比較推奨規制とコミッションバイアスについて、電話募集に関する監督指針上の留意点など)を新たに収録。

第1部 論点一問一答
第1章 総論(保険会社に対する規制/保険業法の目的/「保険業」の定義/修理サービス事業の保険業該当性/保険会社の免許制)
第2章 業務全般(付随業務/業務の代理・事務の代行/業務運営に関する措置/支払管理態勢/アームズ・レングス・ルール/子会社の範囲/不祥事件届出/商品広告における誤表示と不祥事件届出の要否/合併/海外の組織再編と日本当局の認可/外国保険業者/保険会社の株式取得に係る規制
第3章 保険募集(保険募集/銀行窓販に関する規制/意向把握義務/比較推奨規制/比較推奨規制とコミッションバイアス/虚偽説明・重要事項説明義務/告知義務/特別利益の提供/比較表示/保険商品の販売勧誘に係る適合性原則等/高齢者に対する保険募集 /電話募集に関する監督指針上の留意点/構成員契約規制/表示規制/自己契約・特定契約規制/特定の代理店等に対する過度の便宜供与/社員代行等/作成契約/委託型募集人
第4章 その他(団体保険/早期是正措置/保険会社の破綻手続/金融ADR手続き等/反社会的勢力対応に係る態勢整備/個人情報保護法
第2部 対談 「保険業法の精神を読み解く」(初版再録)


錦野 裕宗[ニシキノ ヒロノリ]

稲田 行祐[イナダ コウスケ]

内容説明

保険業を取り巻く法規制は大きな変化を続けているが、契約者保護の基本は変わらない。最新の状況をふまえ、実務家向けにポイントをわかりやすく解説。全42問。

目次

第1部 論点一問一答(総論;業務全般;保険募集;その他)
第2部 対談「保険業法の精神を読み解く」(保険業法の目的(Q2より)「業務の健全かつ適切な運営」とは
保険会社の免許制(Q5より)「支払業務を外部委託できない」とする論理
付随業務について(Q6より)機能的親近性・リスク同質性要件の検討
アームズ・レングス・ルール(Q10より)銀行法にはない「著しく」条件
子会社の範囲について(Q11より)持株会社の規制はなぜ異なるのか
保険募集について(Q18より)やるべきことは情報提供
特別利益の提供について(Q25より)法律が追いつかないポイント交換制度
特定の代理店等に対する過度の便宜供与(Q33より)要件が曖昧なんで常識感で判断
団体保険について(Q37より)加入勧奨に特別利益提供禁止は適用されない)

著者等紹介

錦野裕宗[ニシキノヒロノリ]
弁護士法人中央総合法律事務所弁護士。略歴:1999年3月京都大学法学部卒。4月最高裁判所司法研修所修了(51期)。中央総合法律事務所入所(現弁護士法人中央総合法律事務所)入所。2005年4月~2007年5月金融庁監督局保険課出向(課長補佐、法務)。2006年7月~2007年5月同法令等遵守調査室(兼務)。2007年6月弁護士法人中央総合法律事務所復帰。2007年10月~2012年9月同志社大学法科大学院嘱託講師(保険法担当)

稲田行祐[イナダコウスケ]
AIGジャパン・ホールディングス株式会社アシスタントジェネラルカウンセル、弁護士。専門分野:保険・再保険ビジネスに関わる法律全般。略歴:2007年9月最高裁判所司法研修所修了(旧60期)。2008年5月~2010年4月金融庁監督局保険課出向(課長補佐、法務)。2011年8月~2012年6月保険会社のリスク処理と退出メカニズム制度研究討論会(中国保険監督管理委員会)客員研究員。2013年9月~2014年8月Catlin Group Limited(現XL Catlin,London)出向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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