保険実務における異例事態の法的解決指針

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  • サイズ B5判/ページ数 203p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784892932670
  • NDC分類 339.3
  • Cコード C2032

内容説明

保険実務で発生するトラブル事例の法的な解決指針を具体事例で学ぶ好著。

目次

理論編(契約の有効性と内容;損害賠償)
実践編(保険募集に関わる異例事態;保険料に関わる異例事態;契約内容変更と契約更新に関わる異例事態;保険給付に関わる異例事態)
付録・索引

著者等紹介

吉澤卓哉[ヨシザワタクヤ]
1982年東京大学法学部卒業。1982年‐2013年損害保険会社勤務。1999年‐2001年九州大学経済学部客員助教授。2013年‐2015年小樽商科大学大学院准教授、同教授。2015年‐現在、京都産業大学法学部教授。経済学博士(九州大学)、法学修士(東京大学大学院)

安田和弘[ヤスダカズヒロ]
1994年東京大学法学部卒業。1998年弁護士登録、法律事務所勤務。2000年‐2001年金融庁検査部にて金融機関の検査業務に従事。2001年‐現在、堀総合法律事務所(現パートナー)。農漁業保険審査会委員、公益財団法人渋沢栄一記念財団監事、野村不動産投信株式会社コンプライアンス委員等を現任

宮根宏一[ミヤネコウイチ]
1981年東京大学法学部卒業。1981年‐2004年生命保険会社勤務。2005年‐2008年弁護士として東京の法律事務所に勤務。2008年‐2011年金融庁検査局にて金融機関の検査業務に従事(任期付公務員)。2011年‐2014年弁護士として東京の法律事務所に勤務。2014年‐現在、大分市で宮根総合法律事務所を営む。社団法人日本共済協会共済相談所審査委員会委員を現任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しゃん

19
付合契約である保険契約の内容は約款で一律に定められている一方、その取引において登場する関係者の意思や意図、取引の目的のほか、様々な諸事情により、約款の枠に嵌らない異例な事態が発生することがある。本書は、そのような保険実務において発生する異例事態において、保険契約の有効性判断、無効となるべき場合の事後処理、損害賠償請求の可否等について、裁判例をベースに考え方の筋道を辿りながら分かりやすく解説してくれている。どちらかといえば、損保契約の解説が多いが、非常に参考になった。2018/02/21

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