動物信仰事典

動物信仰事典

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892872297
  • NDC分類 163.1
  • Cコード C0539

内容説明

動物への信仰の起因と展開について、いろいろな視点を考察し、個々への信仰を、写真やイラストを交え解説した事典。第二部の配列は、古代中国の分類法である「鳥・獣・虫・魚」の4類とし、架空の動物を「霊鳥・霊獣・霊虫・霊魚」に分け各類に配列し、その中で実在の動物を50音順とし続いて架空の動物を50音順に配した。項目として、「表題」は、動物名、生物学的分類名、見所、関連動物名(五十音順)、関連宗教、関連民衆信仰など。「本文」は、動物への想い、東洋から日本へ、信仰と伝承など。

目次

第1部 動物への信仰(民衆信仰と動物;動物への想い;動物と自然現象;動物と神仏;時と方角の動物;天馳ける動物;文字と図の動物;動物と植物)
第2部 動物信仰事典(鳥類;獣類;虫類;魚類;鬼形類)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

25
なんとなく縁起が良いとか神様だと思っていた動物たち。面白かった!インド仏教や道教由来のものを日本風にアレンジ。昔から日本人は受け入れて発展させるのが上手だったようです。鶏の東天紅、昔の鶏はコケコッコーではなくトーテンコー!と鳴いていた!?一番鶏、東の天を紅くする鶏。縁起が良いねぇ♪2021/04/04

テツ

24
大自然の全てに神々の姿を幻視した我々の祖先。勿論動物たちも神様の使いとして、そして人の世に姿を現すときの仮の姿として考えられるケースがあった。ほんのちょっと前には世界はもっと広かった。ホモサピエンスしかいない孤独な宇宙に気づいてしまう前には常に神様が側に寄り添ってくれていた。進化し賢くなり便利になり勿論その力を今更手放すことは出来ないけれど、人間は寂しさを抱えて人間だけで存在するしかなくなってしまった。2018/04/08

emiko

2
あまり詳しくはないし、抜けもあるが、いろんな動物の話があって興味深い。2011/11/26

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