内容説明
一葉・登美子・節・白秋の苦しい恋の歌から、さかのぼっては万葉集まで、和歌史上の恋の名歌を、実作者であると同時に文学史家でもあった木俣修が、情熱を傾けて鑑賞した往年の労作。
目次
悲恋の歌人たち（樋口一葉の遂げ得ざりし初恋；悲恋薄命の歌人山川登美子の生涯；長塚節の悲恋；北原白秋の若き日の恋；九条武子夫人歌物語）
明治大正の三女流歌人（大塚楠緒子；武山英子；三ケ島葭子）
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