目次
第1章 前近代の思想家たち(戴震の思想;焦循の学問 ほか)
第2章 変法運動の思想(康有為の生涯;康有為初期の思想―『康子内外篇』の考察 ほか)
第3章 辛亥革命前後の思想(梁啓超の政治思想―日本亡命から革命派との論戦まで;康有為暗殺事件をめぐって―中西重太郎の書簡の解説 ほか)
第4章 近代科学の受容と科学啓蒙運動(近代的科学用語の形成と定着;清末における科学教育―上海・格致書院の場合(附・王韜略伝) ほか)
増補 変法運動の思想(続編)(戊戌変法期における康有為の明治維新論;康有為の進化論受容と三代盛世観の逆転 ほか)