へるす出版新書
「病院船」が日本を救う―海洋国・災害多発国 日本に今必要なもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784892698712
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3247

内容説明

「国民の生命と財産を守る」のに“採算性”!?「最悪」思考を忌避する小出し症候群を脱せよ!米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)の3要諦(初動は迅速に、ケチらず、そして格好よく)がなぜできないのか…中途半端は自滅への一歩!

目次

第1部 多種多様な自然災害発生の日本(「海洋国日本」を理解し災害対応のあり方を再考する;地震や火山等の地殻活動に起因する災害多発の理由を理解する;なぜ日本は水害に襲われるのか)
第2部 今そこにある危機「常識の落とし穴」災害対応への懸念(「経験の普遍化に対する意識」の欠如;避けられない災害―天災―に学べない国;日本版FEMAの必要性―実現を妨げるもの ほか)
第3部 病院船(災害時多目的船)を創ろう(病院船とはどのようなものか―私が提案するもの;病院船と呼ばれる船はお国柄で種類も役割も違う;日本が必要とする病院船とは? ほか)

著者等紹介

砂田向壱[スナダコウイチ]
博士(人間環境学)。1946年福岡県生れ。九州大学大学院人間環境学研究科空間システム専攻後期博士課程修了。専門は都市計画(環境エネルギー、都市再開発、交通インフラ、都市防災計画等)コンサルティング。サンフランシスコ、ロサンゼルス地震、阪神淡路大震災、東日本大震災等の現地調査から、陸上アプローチの不備を補う海路アプローチの研究に深く関わり、政財界に幅広い人脈を持ち現在ロービー活動等で活躍中。公益社団法人モバイル・ホスピタル・インターナショナル理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品