内容説明
芸術、それは自分探し。作品に表れてくる世界観。現実社会を歴史的に考察する論者永井潔(画家)の発想と論理に注目!芸術はつまるところ自分たち探しになってゆく。
目次
第1部(「道具」から「表現を担う道具」へ―道具使用から芸術を考える;“反映”と、それを担う“意志”;芸術はどのように準備されたか―その一端を探る;技術開発と宣伝、商業デザイン―資本主義と芸術)
第2部(“写真がとらえる現実”を担う“抽象形の論理”をブレッソンで探る―照応と反復、差違と同一性;立体空間における“抽象形”―“生け花”を素材として;“科学の知”と“演劇の知”;戯曲について想うこと)
著者等紹介
伊藤敬[イトウタカシ]
1946年兵庫県に生まれる。1970年東京外国語大学ロシア語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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