目次
第1部 昭和戦前期の滋賀県における郷土教育(滋賀県における郷土教育の成立と展開;農村小学校における郷土教育の変容―「科学的」郷土調査から自力更生的実践への転換;滋賀県における戦前郷土読本の刊行状況)
第2部 蒲生郡島小学校における郷土教育の実践(郷土研究と国史・地理教育;農業科における栽培技術教育と島村経済更生計画;郷土の実態調査と家事科の食物教育;家事科における住環境教育)
第3部 子どもから見た郷土教育・労作教育の実態(『島村郷土読本』と児童文集『むべの実』に見る子どもの環境認識;子どもから見た郷土教育における労作体験学習―50年後の聞き取り・アンケート調査)
第4部 島小学校の郷土教育・綜合教授の位置(都市部と農村部における郷土教育の比較―東京・成城小学校、名古屋・南久屋小学校との比較;郷土教育における民俗学的学習材―鳥取・上灘小学校との比較;国民学校期における低学年の綜合教授―東京浅草・富士小学校との比較)
著者等紹介
木全清博[キマタキヨヒロ]
滋賀大学教育学部教授。1948年1月生。専攻、社会科教育学・地域教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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