目次
1 原始(最古の文化―石のナイフを持った旧石器人の狩猟場;縄文人の生活―木の実や根菜類動物性食料より依存度大 ほか)
2 古代(秦氏と山城国―高度な土木技術を駆使;山城の条里と嵯峨野の開発―葛野郡班田図に描かれた嵯峨野 ほか)
3 中世(稲荷信仰と性愛の神々―ケツネは穀物と愛の神;今宮神社と「やすらい祭」―戒厳令に抗議した住民 ほか)
4 近世(秀吉の“京都大改造”―身分別に居住地分離;江戸時代の将軍上洛―大軍率い統率力示す ほか)
5 近代(京の寺廃仏毀釈からの復興―立憲国家形成とかかわった;工業都市をめざして―悲願達成へ「京都策」 ほか)