内容説明
イキトスの大農場主の秘めたる過去、身に覚えのない殺人事件、潔白を示す暗号は解けるのか!?アマゾンの川面が黒く、金色に光る―ジュール・ヴェルヌ、圧巻の長篇小説。
著者等紹介
ヴェルヌ,ジュール[ヴェルヌ,ジュール] [Verne,Jules]
1828年、フランス・ナントに生まれる。法律の勉強のためパリに下宿している頃、アレクサンドル・デュマ父子と出会い、劇作家を志す。1851年「家庭博物館」誌に短篇「メキシコの惨劇」を発表し、小説の執筆に取り組む。1863年に刊行した冒険小説『気球に乗って五週間』が大評判となり流行作家となる。科学冒険小説の傑作を生涯に渡って発表した。1905年没
安東次男[アンドウツグオ]
1919年、岡山生まれ。俳人、詩人、評論家。東京大学経済学部卒業。加藤楸邨に俳句をまなび、1946年、金子兜太らと句誌「風」を創刊。1962年の評論集「澱河歌の周辺」で読売文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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