出版社内容情報
畑中純、初のエッセイ集！
畑中ワールドを形作る色鮮やかな断片の数々……吉田戦車
宮沢賢治、プレスリー、伊藤整、深沢七郎、高倉健、小林旭、つげ義春、水木しげる、谷岡ヤスジ、青木雄二、村松友視、山口昌男、温泉、新しき村、庭、海、家族、貸本、故郷、任侠、青春、猫、狸、河童、月、映画、カブトガニ、バナナの叩き売り、戦後マンガ論、桑田佳祐・・・
さまざまな対象を自在に行き来し、ときに鋭く、ときに切なく、ぎらっと光る言葉の乱反射！
内容説明
宮沢賢治、プレスリー、伊藤整、深沢七郎、高倉健、小林旭、つげ義春、水木しげる、谷岡ヤスジ、青木雄二…さまざまな対象を自在に行き来し、ときに鋭く、ときに切なく、ぎらっと光る言葉の乱反射。初のエッセイ集。
目次
四人半の温泉行
プレスリーは元気の素
肉体労働者弁
俗悪の神
幻温泉
九鬼谷温泉
便所にまつわる
川は呼んでいる
奥多摩
渓谷にて〔ほか〕
著者等紹介
畑中純［ハタナカジュン］
マンガ家、版画家、東京工芸大学芸術学部マンガ学科教授。１９５０年３月２０日、福岡県小倉生れ。三郎丸小学校、足立中学校、小倉南高校卒業。マンガ家を志し１８歳で上京、東京デザインカレッジ・マンガ科に入学。建築現場などで肉体労働のアルバイトに明け暮れながらも、読書に没頭。１９７４年、一枚マンガ集『それでも僕らは走っている』を自費出版。１９７７年、『月夜』（話の特集）でデビュー。１９７９年より、週刊漫画サンデー誌上で『まんだら屋の良太』を１０年にわたり連載。同作品で漫画家協会優秀賞受賞。以後、宮沢賢治作品の版画化、エッセイなどにも積極的に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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