内容説明
心理臨床における理論的基礎づけから、実務に必要かつ有用な認知方略までを網羅し実例を交えながらわかりやすく解説。
目次
第1章 認知の意義と機能
第2章 心理臨床の諸技法における認知の位置・役割
第3章 心理臨床における人間観と方法原則
第4章 認知方略(その1)―相談活動の流れと問題の原因把握
第5章 認知方略(その2)―ラポールと共感的理解
第6章 認知方略(その3)―クライエント理解の深化
第7章 認知方略(その4)―情報提供・助言・支持・強化
第8章 認知方略(その5)―開発的カウンセリングにおける方略
著者等紹介
江川〓成[エガワビンセイ]
東京教育大学教育学部心理学科卒業(1967年)後、同大学大学院修士課程および博士課程に進学。東京教育大学教育学部助手、東京電機大学理工学部助教授、東京学芸大学教育学部教授を歴任。十文字学園女子大学人間生活学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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