内容説明
本書は遊戯療法の包括的な入門書であり、遊戯療法をこれから学ぼうとしている人や、すでに現場に出ているが、子どもとどう関わったらいいか悩んでいる人向きの内容となっている。遊びのアイディアがふんだんに盛り込まれているので是非参考にしてほしい。
目次
第１章 遊びの発達
第２章 治療的な遊びへのアプローチ
第３章 子どもに治療的な遊びを用いる前に
第４章 就学前児童とファミリーワークにおける遊び
第５章 不幸な家庭にいる子どものための遊戯療法
第６章 病気や障害や学習障害をもつ子どものための遊び
第７章 家族を亡くした子どもと両親が離婚した子どものための遊び
第８章 性的虐待を受けた子どもの援助における遊びの使用
第９章 養護児童との活動における遊びの使用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢牛
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たくさんの遊戯療法の事例が載っていて、想像がしやすくなってました。 人が成長したり、生きていくのに遊びがどれだけ大事か実感できます。 創造的、自由な遊びが疎かにされている昨今、精神的な成長が出来ないでいる人は多いと思います。 勉強だけでは得られない大切な事が遊びにはあります。 子供だけではなく大人も自由な遊びが出来るよう、遊びの重要性が広まって欲しい。 想像で自由に遊ぶ事によっても同じ効果があると思う。2017/08/19
