沈黙の螺旋理論―世論形成過程の社会心理学 (改訂版)

沈黙の螺旋理論―世論形成過程の社会心理学 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892425622
  • NDC分類 361.47
  • Cコード C3011

内容説明

「自分の意見は、世間の多数意見と同じなのだろうか…?」と気にやみ孤立を恐れる人々の意識が、世論形成に大きな役割を果たしていた―!衝撃の日本語版初版発行から8年、新たな発見を加えた改訂版、ついに刊行。

目次

沈黙の仮説
調査を駆使した仮説のテスト
孤立への恐怖という動機
世論とは何か
意見の法―ジョン・ロック
政府は世論によって支えられる―デビッド・ヒュームとジェームズ・マディソン
「世論」という言葉の創始者―ジャン‐ジャック・ルソー
世論の専制
「社会統制」概念が形成され、「世論」概念は一掃された
オオカミたちが遠ぼえで合唱する〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふくろう

1
なぜドイツはナチスを選んだのか?ということに対するひとつの仮説。人は、周りが沈黙するごとに、自分も沈黙してしまうのでは?理論としては穴だらけだが、非常にインパクトのあった理論。ドイツ人の感覚と日本人の感覚は、こういうところで合うような気がする。2009/04/24

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