親が亡くなった「ぼくは、どこで暮らしたらいいんや」―きょうだいからみた“知的障害者の地域生活の現実”とその根っこの問題

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親が亡くなった「ぼくは、どこで暮らしたらいいんや」―きょうだいからみた“知的障害者の地域生活の現実”とその根っこの問題

  • 山下 幹雄【著】
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  • ぶどう社(2021/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892402517
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

内容説明

成人障害者が、自立して安心して地域で暮らすためには…意思決定支援、能動的訪問支援、家族への支援、政策、第三者チームづくり、支援者育成、つながりの場、支援付き住まいの確保…知的障害のある人を中心に、200以上の実例から現実を探り、根っこの問題を明らかにする。

目次

第1部 現代の家族による障害者殺しと隔離・監禁・苦悩(家族による障害者殺しの実例とその要因―知的障害のある人を中心に)
第2部 「ふつうに生きたいんや」―障害者の居住場の現実(障害者の暮らしの現実の一端―知的障害のある人を中心に;障害者の居住場の模索―知的障害のある人を中心に)
第3部 「わからへん」―障害者の意思決定支援(障害者の意思決定支援―意思決定の入口の支援 知的障害のある人を中心に;障害者のオーダーメイド個別支援―当事者をどう受けとめどう支援していくか 知的障害のある人を中心に)
第4部 「ここをこうしてほしいんや」―公的支援の実現ときょうだいの役割(公的支援の欠如と問題の解決―知的障害のある人を中心に;きょうだいが当事者にできる支援―知的障害のある人を中心に)
三面体多層連携構造の共生地域社会を構築するために
付録 排除の論理VS共生の論理

著者等紹介

山下幹雄[ヤマシタミキオ]
1946年、京都市生まれ。1970年、京都大学大学院修士課程を修了(1976年同大学から工学博士を授与)。1970年、通産省電子技術総合研究所(現経産省産業技術総合研究所)に勤務。(1978年、1年間、英国ロンドン大学インペリアルカレッジで招請研究員として勤務)。1991年、通産省電子技術総合研究所退職。1991年、北海道大学工学部に教授として勤務。1996年、ノーベル財団からノーベル賞受賞候補適任者の推薦依頼を受ける。2010年、改組により北海道大学大学院工学研究院応用物理学部門(極限量子光学研究室)に教授として勤務。その間、中国天津大学及び、北京大学非常勤講師、立命館大学客員教授も兼務。2011年、退官。現在、北海道大学名誉教授、公立千歳科学技術大学客員教授、京都光技術研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Natsuko

19
障害を持つ方の親なき後問題を、兄の視点から著す。「本書の原点は、著者の私が知的障害者の兄であることである。〜兄弟は専門家ではなく中途半端な立場であるがどの立場にも属さず固執せず〜現状の不充分さに対し新たな方向性を見出す柔軟な位置にある。」とあるが著者はかなり専門的。ご自身の問題のみならず、将来を悲観した家族の悲しい事件も多数取り上げている。必要な人の3%しか利用できないグループホーム不足の現状、高齢事業と障害事業の縦割り問題、「それを当事者の立場から解決する気のない経営者」と指摘も手厳しい。2021/10/29

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