内容説明
成人になった6人のADHDの当事者が自分の体験や想いをつづり、それぞれに編著者が「かいせつ」を加えた。自分の発達障害を「個性」として付き合ってきた当事者たちと、ナチュラルサポーターとのさまざまなストーリーが描かれている。
目次
第1部 インタビュー・ADHDの当事者として、支援者として(アメリカに留学して、ADHDと出会った!;当事者と専門家、両方の視点を持って;失敗を想定して、どうカバーするかが大事)
第2部 ADHDのある人の人生を、どうサポートするか―「本人の体験と想い」+「かいせつ」(私の人生、小学生から46歳まで;高専から大学へ、こんな支援があったら;片付けから生活習慣の改善へ;失敗をチャンスに変えてくれたサポート;会社を辞めて、起業へチャレンジ;ふたつの結婚、出会いと支えに感謝)
著者等紹介
高山恵子[タカヤマケイコ]
NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士、薬剤師。昭和大学薬学部卒業後、10年間学習塾を経営。その後、アメリカ・トリニティー大学大学院修士課程修了(幼児・児童教育、特殊教育専攻)、同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。帰国後、児童養護施設、養護学校を経て、保健所での発達相談や保育園への巡回指導で臨床に携わる。専門は、ADHD等のある子と成人の教育とカウンセリング。教育関係者、保育者など支援者を対象としたセミナー講師としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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