- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
これから自閉症児への取り組みを進めていこうという親御さんにとって必要な知識とその実践方法を、雑多な知見の寄せ集めではない、本当に役に立つ情報・指針として提案。
目次
1章 「ピリオド・ゼロ」を乗り越えて
2章 療育は家族の一大プロジェクト
3章 お父さんは、プレイング・マネージャー
4章 私の経験談から
5章 自閉症とその療育の進めかた
6章 自閉症療育の全体像
7章 明日から実践できる療育のアイデア
読書案内
著者等紹介
藤居学[フジイマナブ]
1970年生まれ。東京大学文学部心理学専修課程卒業。認定心理士。現在、外資系金融機関にて商品・戦略部門に所属。妻と長女との3人家族。2005年10月より、「そらパパ」のハンドルネームで、ブログ『お父さんの「そらまめ式」自閉症療育』を開設し、科学としての心理学の視点から、自閉症と家庭で容易に行なえる療育法について情報発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっちょむ
3
自閉児の親御さんの本というと、喜怒哀楽、感情の塊のような、前向きにしろ後ろ向きにしろこちらの心にぐいぐい迫ってくるものが多いような気がするのですが、この本はそういう感情は意識して排除してあるのか、淡々としてる印象。前半は無機質なビジネス書のような感じ。家族をチームとしてとらえたり、チームのマネジメントをすると言う考え方は、また視点が違っていて新鮮。ただ、あまりにも冷静、論理的な隙のないお父さんという感じなので、奥さん目線からだと、どう感じてみえるのか知りたいなぁという興味が沸いた。2014/02/17
むーむーさん
2
「なぞ解き・聲の形」というブログをやっておられた方の娘さんが自閉症で、いろいろ取り組まれている方法を概説的・個別的両面から説明なさっている本。 自閉症の特徴の一つとして「爪先立ち歩き」があるとの事。知らなかったが、身近にいる自閉症の人は確かに常に爪先立ち歩きしているなと思い当たった。2015/03/14
epitaph3
0
前半のリーダー論、プロジェクト論、チーム論はやや難しい。後半の具体的療育法は、専門に仕事をしてる自分にとっても、ありがたいくらい学びとなった。最強の保護者だ。2009/06/05
-
- 電子書籍
- ウソツキ皐月は死が視える【単話】(36…