内容説明
芸術的表現という地平から福祉の問題を眺めてみると、そこに見えてくるのは、福祉の問題だけにとどまるものではなく、実は、ぼくたちが生きている社会全体の問題であるようなのだ。そして、さらに見えてくるのは、その社会の中に立っている、ぼく自信の姿なのだ。本書は、日本短波放送においてぼくがホストをしている福祉をテーマにした番組(「ソングス~小室等と子どもたち」「ソングス~小室等的物語」)の一九九二年から九四年までの対談の部分をまとめたものである。
芸術的表現という地平から福祉の問題を眺めてみると、そこに見えてくるのは、福祉の問題だけにとどまるものではなく、実は、ぼくたちが生きている社会全体の問題であるようなのだ。そして、さらに見えてくるのは、その社会の中に立っている、ぼく自信の姿なのだ。本書は、日本短波放送においてぼくがホストをしている福祉をテーマにした番組(「ソングス~小室等と子どもたち」「ソングス~小室等的物語」)の一九九二年から九四年までの対談の部分をまとめたものである。