内容説明
ガブリエル・バンサンの最新作!珍しく病気になったアーネスト。セレスティーヌはかいがいしく看病します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
91
くまのアーネストが病気になる!?これは絶対一大事なはず!なぜなら、ねずみのセレスティーヌはわがままで寂しがりやで、アーネストがいないとなにもできないお嬢さんなのですから…。そんなことを思いながら読みはじめたら、予想外の展開にビックリしてしまいました。なんと、セレスティーヌが献身的にアーネストのお世話をしているではないですか。あぁ、やはりこのふたりの関係性はいいですね。あくまで同居人という設定なのですが、どこか長年連れ添った夫婦のようにすら見えてしまうんですよね。2016/04/06
kanegon69@凍結中
69
「くまのアーネストおじさん」のシリーズで初めてカラー版を見ました。とても淡い色彩でバンサンのデッサン力を損なわず優しい仕上がりだなぁという印象です。この作品では病気になったアーネストを甲斐甲斐しく看病するセレスティーヌの様子がなんとも微笑ましい!出会いの場面を知っているだけに、なんだか感無量です。セレスティーヌもこんなに成長しちゃってって(笑)でも最後の頁がとってもいいんです。クスっと笑ってしまいますが、アーネストの優しさもすごく感じられます。このシリーズは癒しが必要な貴方にお勧めしたいですね。2019/12/28
yomineko@ヴィタリにゃん
62
大好きなアーネストおじさんが病気になっちゃった😢😢😢張り切って看護師さんとなるセレンティーヌ。おじさんってせんじ薬を飲まずにコーヒーやらココアばかり要求www2023/05/25
KEI
45
アーネストおじさんシリーズ。バンサンの絵はいつも素晴らしい。幼かったセレスティーヌの成長ぶりが愛らしい。何気ない一コマに2人の間に通う愛情を感じられる。退屈しているアーネストを慰める姿、料理をする姿。治って最初のお出かけは、セレスティーヌが壊した食器を買いに行くことだなんて^ ^2018/07/01
がる
11
くまのアーネストおじさん⑦ 小さなセレスティーヌ看護婦さんが健気でかわいいです。 更なる部屋の散らかりっぷりに苦笑い。ってか、ちょっと片付けてやりたい(笑)2011/04/14