出版社内容情報
人気シリーズ17作目のこの絵本は、包み込むような深い愛情に満ちた作品です。町でうばぐるまを見かけたセレスティーヌは、赤ちゃんごっこがしたくなります。嫌がるアーネストを、ばあやにしたてたあげく、次にセレスティーヌが思いついたのは…。甘えん坊のセレスティーヌと、彼女にふりまわされっぱなしのやさしいアーネスト。ふたりのやりとりは、ほほえましく、心がなごみます。
内容説明
次つぎといろんな遊びを思いつき、アーネストをふりまわすセレスティーヌですが…。ガブリエル・バンサンが描く温かなふれあいの世界。
著者等紹介
もりひさし[モリヒサシ]
森比左志。絵本作家、絵本研究家、日本児童文学者協会名誉会員。創作絵本に『ちいさなきいろいかさ』『くまさぶろう』「こぐまちゃんえほん」シリーズなど。絵本の翻訳に、エリック・カール『はらぺこあおむし』ガブリエル・バンサン「くまのアーネストおじさん」シリーズなど多数。また、白秋系歌人として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
12
(E-104)2000年10月刊。街でうちにあるのと同じうばぐるまを見て赤ちゃんごっこをするというセレスティーヌ。アーネストをばあやに変装させ庭を散歩してくれる?「とんでもない いやだね!」なんとかやってみるも、外から声がかかり「ああ、いやな きぶんだ」そのまま家の中であかずきんちゃんごっこが始まる。自分から「似てる」と言ったくせに本当におおかみのようで怖くなってしまうセレスティーヌ、「わたしの きまぐれが いけなかったのね、アーネスト」「いやいや いいんだよ セレスティーヌ」2018/02/27
海(カイ)
12
【図書館】アーネストがばあやにさせられた(爆笑)2013/05/19
bros
10
夏休み絵本イベント用。アーネストがセレスティーヌのおばさんに見えたのには笑えた。赤ずきんちゃんごっこをするあたり、いつもセレスティーヌの目線。要望をかなえる事で安心させる体験を積んでいる。2013/08/10
がる
9
くまのアーネストおじさん⑰ アーネストもさすがに女装はかわいそうです・・・。 あかずきんちゃんに扮したシメオンがかわいい♪2011/04/17
nyanco
6
遊んで遊んでとアーネストに無理を言うセレスティーヌ。 最初は嫌がっていたアーネストもセレスティーヌの笑顔で本気になり、赤ずきんのオオカミを熱演。 途端にセレスティーヌが不安になる。 わがままを言うセレスティーヌもまだまだ赤ちゃんのところが可愛い。2015/12/25
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