出版社内容情報
めんどりのロッティーとあひるのハービーは大の仲良し。ある日、ロッティーのご近所にドイツからきたドドさんが引っ越してきました。ロッティーがドドさんと仲良くなるほど、不安になるハービー。──ロッティーがいちばん好きなのは、だれなんだろ? だれもが一度は抱く、ちいさなやきもち。ペトラ・マザーズの温かいユーモアが光る、シリーズ第2作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
ペトラ・マザーズの絵を求めて。ロッティーにできた新しい友だちにジェラシーを感じるハービー。自分のことを軽んじられているような寂しい気持ちになる。素直になれないハービーを知ってか知らずか、ロッティーとドドさんは淡々としたもの。そんなハービーが思わずドドさんに近づくことになったハプニング。善意が先立つ行為に嘘はない。ハービーの新しい友だちにドドさんがなった瞬間が印象的。2015/10/27
こどもふみちゃん
2
この『ロッティーとハービー』は4巻位出ているシリーズのようです。同じ作者の絵本『ぼくのお気にいり―バルビーニさんちのセオドアくんの話』というのが、ニューヨークタイムズ選定・年間優秀絵本絵画賞を受賞しているようなのでそちらも読んでみたいと思いました。この作者ドイツ生まれオーストリア在住。3・4・5・6歳向け。2012/01/08
ひらひら
0
とても好きなお話。友達は囲うものじゃないってことだよね。色使いが素敵で、お話がわかりやすくて良い。2018/06/28