出版社内容情報
世間の数々の迫害を受けながら、神の実在を人々に知らし続けたキリスト。今日までも影響を及ぼすキリストの生涯。
目次
救いぬしはいつくるか
ひつじかいたちはきいた
かいばおけの中の赤んぼう
三人の博士たち
ざんこくなヘロデ王
ナザレのイエス
エルサレムへの旅
学者たちをあいてに
ヨルダン川のほとり
あくまの声
水がぶどうしゅになった
マタイのよろこび
マグダラのマリアのなみだ
五つのパンと二ひきのさかな
ロバにのったキリスト
ユダのうらぎり
さいごの夜
ゲッセマネの森
ゴルゴダの丘
よみがえったキリスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovemys
2
別にキリスト教徒ではないのですが、キリストのことを知っていると、文学や歴史、美術などが分りやすくなると思い、息子氏(小3)に読み聞かせ。初めの方は、ブツブツ言いながら聞いていたのですが、流石に最後の晩餐付近になるとドラマティックになってきて、前のめりになって聞いていました。ダイジェストだけど、主要なところはきちんと抑えてあり、子どもには頭の中でイメージしやすく、読みやすいと思った。所々に入ってくる、有名な宗教画や彫刻の写真などもいいですね。イエスの言葉よりも、イエスの生涯の流れが大まかに分る本です。2015/05/15
拳児
0
キリストは、心が広い人(神?)だと思う。しかし、なぜ、ユダにはあんなに冷たいのだろう。復活の後も、ずっと地球にいてくれれば良いのに。2013/04/15
kaffy
0
教会に通っていた母、正直こんなん馬鹿にしてましたが、読んでみると非常に分かりやすくまとめられていて良かったです。子どもの倫理観にどう響くのか楽しみ。2009/10/14
bibi‐nyan
0
実は手元にあるのはS57年版のもの。 新装版は表紙のイラストが少し違いますね。 キリストの一生――というか、聖書の中の見せ場がわかりやすく書かれています。 伝記なので、宗教色はほとんどありません。 キリスト教系の幼稚園に通っていたので、冬になるとイエス様の生誕劇をしていましたね。 マリア様はヒロイン扱いの大役。 その他大勢は天使とお星さまの精でした。 2023/10/24
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