出版社内容情報
今年もお化け屋敷の連中が、海水浴にやってきました。一つ目小僧とろくろっ首は大喜びで海へ入っていきます。三つ目の大入道と一つ目の青坊主はからかさのしたで、のんびり昼寝……。楽しい夏の一日です。
内容説明
お化け屋敷の面めんが、今年も海にやってきました。ここは、お化けだけの浜辺です。もし人間がまよいこんだら、おそろしい目にあうのです。
著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。作品に『鳥の島』(第五回絵本にっぽん賞受賞)など多数。絵本作家ならではの絵本解説も好評
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルティ
166
No.3かNo.4どっちチョイスか不明。絵がハッキリした力強いタッチで、日本のお化けを描くのにピッタリ。海水浴、浜辺の宴会楽しそう。鬼はやっぱり鬼ころしで具合悪くなるのか。鬼の顔色が白い、っておかしい(笑)。2019/05/30
Smileえっちゃん
33
図書館本。お化けシリーズ。川端誠さん。お化けだけの海水浴場があるのですね。いろんなお化けがいて楽しい。お化けもお休みが必要なんですよ。夏場は特に忙しいから…2024/01/24
かおりんご
30
読み聞かせ(70) 妖怪ウォッチブームで、妖怪話は楽しそうに聞いていた。しかし、オチはいまひとつ。2014/06/03
かおりんご
28
絵本。読み聞かせ用に借りたけれど、特に落ちはない。2014/05/11
ヒロ@いつも心に太陽を!
22
海岸の砂を集める砂かけばばあ。実は首を伸ばしているだけでおよいでいないろくっろ首。《大吟醸桃太郎》《純米鬼ころし》を飲まされて白くなる赤鬼青鬼。これってお化けたちの夏休みを描いた絵本と同じシリーズだよね?あっちの作品の方が好きだけど、こちらも浜辺の宴は豪華な食事が美味しそうだった(*^人^*)2013/02/16