出版社内容情報
日本映画の盛衰と歴史も見えてくるー。入れ墨にすべてをかけた毛利 清二自身による自伝。遠山金四郎の“桜吹雪”を描いてかれこれ30年。その他、東映任侠映画、高倉健さんの“唐獅子牡丹”や藤純子さんの“緋牡丹”など多くの大スターたちとの交流を通じて、日本映画を裏から支えてきた著者の目を通して、日本映画の盛衰と歴史とそこに生きる人間模様を多くの名場面シーンとともに描き出す。
内容説明
刺青絵師として多くの大スターたちの素肌に触れてきた著者・毛利清二。30年間日本映画を裏から支えてきた氏の目を通して、日本映画の盛衰や役者、そしてそこに生きる人間模様を多くの名場面シーンと共に綴るヒューマンドキュメントである。
目次
ガキ大将が絵筆を握る
失業者から映画俳優に
牧野一家との出会い
エキストラ時代
近衛十四郎の付人に
鶴田浩二はいい男
「一匹竜がデビュー作」
妻の肌を実験台に工夫
銭湯で本物の刺青を見て
人がやれんことで日本一に〔ほか〕
-
- 和書
- 台湾法入門