PISAショック―学力は保育で決まる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892310423
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C0037

内容説明

“生きるための応用能力”を欠くと国際調査で評価された日本の教育を、根本の「保育」から問いただす。現在の一斉保育に変革を挑み、人と人との関係性をはぐくむ保育環境をととのえ、知性をそだてる「遊び」の重要性を説く。いま必要な保育システムをオランダ保育界に探る。

目次

第1章 PISA(国際学習到達度調査)の警告
第2章 30’s(サーティーズ)の親と子―負の遺産を背負う子どもたち
第3章 オランダの家庭はこうして教える
第4章 オランダの保育室はこうして教える
第5章 オランダの子どもたちが保育室で遊ぶゲーム
第6章 ニート(Neet)若者を支える親たち

著者等紹介

辻井正[ツジイタダシ]
関西学院大学商学部卒業、同大学文学部修士課程修了。大阪教育大学、神戸女学院大学講師を歴任。日本初のおもちゃライブラリーを設立。アサヒベビー相談(朝日新聞社厚生文化事業団)カウンセラー、オランダ政府教育機構CITO(旧オランダ国立教育評価機構)ピラミッドメソッド日本センター所長、辻井こども総合研究所所長。平成12年大阪府教育功労賞授賞。平成13年社会学博士号習得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品