内容説明
相手を倒すために必要な力それは筋力のみではない。気孔・発勁・呼吸法・雷声…。武術、格闘技には筋力を越えた力の秘伝が数多く存在する。本書は各流派に伝わる、それらの秘伝を集大成、一挙に公開するものである。
目次
1 筋肉を超えた“力”(自らの内に潜む格闘能力を目覚めさせる―体術;“気功”パワーを使い相手のきっ先を制す―日本伝柔拳道;心的作用で相手を意のままに操る武道―八光流 ほか)
2 発勁と気のパワー(原初のパワー心意六合拳の発勁;形意拳の“発勁体得法”;自然門の発勁のための“肉体改造法” ほか)
3 呼吸法と気合(エネルギーを爆発させる突きの呼吸、受けの呼吸―空手道の呼吸法;体全体のエネルギーを一点に集中させる―合気道の呼吸力;打撃力を強大にする知られざる爆発呼吸―太極拳の“雷声” ほか)