人間の四つの気質―日常生活のなかの精神科学 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892194535
  • NDC分類 169.34
  • Cコード C0011

出版社内容情報

精神科学は日常生活のなかでどのように活かしうるのか。日々の生活を、より良くするために──
古代ギリシャ以来、人間には、火のように激しい「胆汁質」、風のように気が変わる「多血質」、水のようにゆったりした「粘液質」、土のように暗い「憂鬱質」の、四つの気質があるといわれてきた。日常生活の適切な思考のありかた、日常生活に役立つ具体的な提言を述べた講演を収める。

実際的な思考方法/人間の四つの気質/心身を元気にする七つの方法/なぜ服を着るか/何を食べるとよいか/知恵と健康/心魂の調和を築く五つの方法/人体のリズム/人選設計(1)/人生設計(2)/運命にどう向き合うか

ルドルフ・シュタイナー[ルドルフシュタイナー]
著・文・その他

西川隆範[ニシカワリュウハン]
編集/翻訳

内容説明

「実際的な思考方法」では原理を、「身心を元気にする七つの方法」や「心魂の調和を築く五つの方法」等では日常生活に役立つ具体的な提言を述べた講演を収める。日々の生活を、より豊かにするための講演11篇。

目次

実際的な思考方法
人間の四つの気質
心身を元気にする七つの方法
なぜ服を着るか
何を食べるとよいか
知恵と健康
心魂の調和を築く五つの方法
人体のリズム
人生設計
運命にどう向き合うか

著者等紹介

シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
1861年ハンガリーで生まれ、1925年スイスで没したオーストリアの精神哲学者。自然科学研究・哲学研究を経て、独自の精神科学=人智学Anthroposophieを樹立。教育・医学・農業・芸術の分野で大きな業績を残した

西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年京都市生まれ。奈良西大寺で得度、高野山宝寿院で伝法潅頂。ドイツのキリスト者共同体神学校に学ぶ。スイスのシュタイナー幼稚園教員養成所講師、アメリカのシュタイナー・カレッジ客員講師を経て、多摩美術大学非常勤講師。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

18
人智学が現実的で日常生活に役立つことがわかります。健康、子育てにはもちろん、記憶力向上や意志力を強くしたり、人生を良くするためのヒントを得られました。精神世界の話が好きな人は、自我・アストラル体・エーテル体・肉体の概念と日常の関係性の理解に役立ちます。2020/12/05

ろべると

4
表題の四つの気質(粘液質、多血質、憂鬱質、胆汁質)がヒポクラテスに由来するとは知らなかった。本書は名前は聞いたことがあるシュタイナー(1861-1925)が提唱した「精神科学」に関する講演をまとめたものだが、その内容が凄かった‼︎ 精神科学とは、心理学だけでなく霊性までを探究する科学だというのだが、人間は肉体、エーテル体、アストラル体、自我からできており、寝ている間は後ろの2つは身体から離れるそうだ。果ては地球は自我の回転により自転しているんだって。どこが科学なのか⁉︎ いたって真面目なので宗教に近い。2022/04/22

ジュリ

3
気質の話なのかと思ったら、気質のことは少しで、食事とか、思考とか、他の内容が多かった。2024/05/10

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