出版社内容情報
精神科学は日常生活のなかでどのように活かしうるのか。日々の生活を、より良くするために──
古代ギリシャ以来、人間には、火のように激しい「胆汁質」、風のように気が変わる「多血質」、水のようにゆったりした「粘液質」、土のように暗い「憂鬱質」の、四つの気質があるといわれてきた。日常生活の適切な思考のありかた、日常生活に役立つ具体的な提言を述べた講演を収める。
実際的な思考方法/人間の四つの気質/心身を元気にする七つの方法/なぜ服を着るか/何を食べるとよいか/知恵と健康/心魂の調和を築く五つの方法/人体のリズム/人選設計(1)/人生設計(2)/運命にどう向き合うか
ルドルフ・シュタイナー[ルドルフシュタイナー]
著・文・その他
西川隆範[ニシカワリュウハン]
編集/翻訳
内容説明
「実際的な思考方法」では原理を、「身心を元気にする七つの方法」や「心魂の調和を築く五つの方法」等では日常生活に役立つ具体的な提言を述べた講演を収める。日々の生活を、より豊かにするための講演11篇。
目次
実際的な思考方法
人間の四つの気質
心身を元気にする七つの方法
なぜ服を着るか
何を食べるとよいか
知恵と健康
心魂の調和を築く五つの方法
人体のリズム
人生設計
運命にどう向き合うか
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
1861年ハンガリーで生まれ、1925年スイスで没したオーストリアの精神哲学者。自然科学研究・哲学研究を経て、独自の精神科学=人智学Anthroposophieを樹立。教育・医学・農業・芸術の分野で大きな業績を残した
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年京都市生まれ。奈良西大寺で得度、高野山宝寿院で伝法潅頂。ドイツのキリスト者共同体神学校に学ぶ。スイスのシュタイナー幼稚園教員養成所講師、アメリカのシュタイナー・カレッジ客員講師を経て、多摩美術大学非常勤講師。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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