師、威厳あって温厚なり―法然院の忍澂上人のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892193392
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C1015

内容説明

京都・本山獅子谷法然院の「忍澂和尚行業記」が現代語訳で甦る。

目次

傳貞篇(師の生い立ち;増上寺へ ほか)
忍澂隠遁篇(新たな旅立ち;地蔵菩薩への誓い ほか)
法然院篇(教化と、著述と、普請の日々;尾張国の光友公 ほか)
臨終篇(深まる病;死への準備 ほか)

著者等紹介

珂然[カネン]
1669‐1745。大坂の出身の学僧。芝の増上寺で修行の後、大阪・生玉の法泉寺の住職となり、研究に励んだ。学問・修行ともにすぐれ、僧侶の伝記に関する著述、多数あり。字(あざな)は真阿

桝田英伸[マスダエイシン]
1973年、大阪生まれ。17才の時、シュタイナー思想に出会い傾倒する。京都・佛教大学に進学し、在学中にシュタイナー思想をベースとして、仏教の素晴らしさに開眼。卒業後、同大学専攻科において浄土宗教師資格取得・出家。その後、京都・法然院に2年間、愛知・貞照院に8年間勤めて、現在は鎌倉・長谷寺に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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