内容説明
―死を視ること帰するがごとし―。肉体の死をもって、人間の生は終らない。死ぬということは次の世界の生活への門出である。死にのぞんで安らかで幸福感にみたされて霊界に旅立った父や夫や妻や子等を看取った人々の体験実話集。
目次
死後の世界は存在する―序に代えて
至福感に満たされて父は霊界へ
死は霊界への誕生―父の最期
宮沢長久様をお見送りして
神の国へゆける喜び―父を語る
五井先生 本人が参りますから
あと4、5日の命です。有難うございました
母の移行
妻の昇天
明日しずかにゆきます
安心感と感謝だけ
生れ代わった私をよろしく―義父を見送る
泣いてはだめだ、笑って笑って
死は怖くない、楽しいことなんだ―素晴しい妻の最期
真実の世界に戻ったおばあちゃん
-
- 和書
- ソウ2 角川ホラー文庫