東山魁夷の絵手本

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  • サイズ A4判/ページ数 159p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784892101588
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0070

内容説明

本書は東山すみ夫人の監修のもと、東山魁夷画伯が30歳のとき制作した貴重な絵手本「草花手習帖」を中心に、「旅だより」、詩画集「コンコルド広場の椅子」、そして水墨スケッチ「天山遙か」を加え、日本画家・川崎鈴彦先生の実践的な技法解説を収録したものである。基礎篇は基本的な用具解説、描き方解説、「草花手習帖」24点収録、「旅だより」12点収録。応用篇は詩画集「コンコルド広場の椅子」18点収録、「天山遙か―シルクロードの旅」13点収録、写生技法解説。

目次

図版「草花手習帖」
絵手本と写生
基礎篇1「草花手習帖」
図版「旅だより」
基礎篇2「旅だより」
図版「コンコルド広場の椅子」
応用篇1「コンコルド広場の椅子」
図版「天山遙か」
応用篇2「天山遙か」

著者等紹介

東山魁夷[ヒガシヤマカイイ]
1908年7月8日横浜に生まれる。1931年東京美術学校日本画科卒業、結城素明に師事。1933年東京美術学校日本画研究科修了、ドイツ留学。1935年ドイツから帰国。1940年日本画家川崎小虎の長女すみと結婚。1947年日展特選受賞作「残照」が政府買上げとなる。1956年「光昏」で日本芸術院賞受賞。1965年日本芸術院会員となる、日展理事就任。1969年文化功労者、文化勲章受章。1974年日展理事長となる。1999年5月6日午後8時永眠(享年90歳)、従三位勲一等瑞宝章を贈られる

東山すみ[ヒガシヤマスミ]
日本画家川崎小虎の長女として東京に生まれる。1940年日本画家東山魁夷と結婚。千葉県市川市に在住

川崎鈴彦[カワサキスズヒコ]
1925年日本画家川崎小虎の長男として東京に生まれる。1948年東京美術学校日本画科卒業。1966年女子美術大学助教授(71年教授、73年退職)。1970年日展審査員(以後8回)。1980年第12回日展内閣総理大臣賞受賞。1984年渡米、ハーバード大学客員教授(半年間)、武蔵野美術大学教授(92年まで)。1994年MOA美術館岡田茂吉大賞受賞。2003年現在、日展評議員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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