目次
人びとをつなぐ
ミラーニューロンの発見
直観の威力
人間のミラーリング
生まれながらの社会性
言語
感情を共有する
感覚
共有の学習
自閉症と誤解
社会認知の統一理論
共感倫理とサイコパス
ミラーニューロンは善か悪か
著者等紹介
キーザーズ,クリスチャン[キーザーズ,クリスチャン] [Keysers,Christian]
ミラーニューロンや他者の内的な状態を共有可能にする脳の機能についての研究は、共感の科学的研究に多大なる影響力を持っている。博士は、1973年生まれで、フランスとドイツの国籍を持ち、これまでヨーロッパの5カ国とアメリカで研究をしてきた。博士の研究は、主要な科学雑誌に掲載され、若くして、教授職に就任。マリー・キューリー・エクセレンス賞とインディペンダント・パブリッシャーズ・ブック・アウォード・コンペティションから最高の科学図書に与えられる金メダルを受賞した。オランダ神経科学研究所の中心的存在。アムステルダム大学の正教授であり、2013年から会員である欧州若手学術院の人文科学と社会科学部門の議長職を務めている
立木教夫[タチキノリオ]
麗澤大学経済学部・大学院経済研究科特任教授、麗澤大学比較文明文化研究センター長、公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター客員教授。専門:科学論・現代科学思想
望月文明[モチズキフミアキ]
公益財団法人モラロジー研究所教育推進部研修企画担当。専門:道徳教育・教育心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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