福田恆存評論集〈第11巻〉醒めて踊れ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892055515
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

内容説明

“やはり醒めて踊つてもらひたい。…しよせん、役者修業は人間修業である。”實際に上演された芝居の臺本・演出・役者について、その眞贋を識別し、演技の根本を説く「せりふと動き」他に、「シェイクスピア劇のせりふ」など7篇を収録。

目次

せりふと動き
ギリシア劇の明暗
醒めて踊れ
「解つてたまるか!」を解つていただく爲に
「班女」の演出について
シェイクスピア劇のせりふ
イプセンの「ヘッダ・ガーブラー」
「オイディプス王・アンティゴネ」解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

4
主に昭和五十年代中葉に書かれた芝居についての評論「せりふと動き」を中心に編集された一冊。40歳以上であれば誰でも知っている様な俳優・演出家・舞台美術家・脚本家等々を批評。その他「シェイクスピア劇のせりふ」は、翻訳論として読んでも面白い。表題作「醒めて踊れ」は近代化となにかということを演劇を下地に論じている。演劇に興味が無いが、戯曲を読んでみたくなった。2013/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/182949
  • ご注意事項

最近チェックした商品