学問力のすすめ―“活きた”学問を楽しむために

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892055201
  • NDC分類 002
  • Cコード C1037

内容説明

共に考え・問うことを実践してきた大学のゼミナールでの成果をもとに、新しい方法論を創り上げた著者の刺激的一冊。この方法論は、大学のみではなく、小・中・高校教育で、そして企業や家庭、地域コミュニティの場でも活用してほしい実践的技法である。

目次

第1部 問うことを楽しもう―研究の目的と方法論(今、なぜ“活きた”学問が必要とされるのか;活きた学問のすすめ―「問い」に気づくことの大切さ;「問い」に気づくマトリックス的(複眼的)思考のすすめ ほか)
第2部 “サービスをみる眼”を問う―4つのケース・スタディを中心に(魅力的なサービスを考える:エンターテインメントを見る眼;便利サービスに潜む“落とし穴”:利便性を見る眼;“欲しくない”教育サービスを考える:教育を見る眼、“学び”を見る眼 ほか)
第3部 “サービスをみる眼”を問うことで何が見えてきたのか(“サービスを見る眼”の危うさと複眼的思考の必要性;サービスの純価値と真のサービスを求めて―眼から鱗の意味を考える;意思決定や行動、ライフスタイル(生き方)に及ぼす複眼的志向のプラス効果 ほか)

著者等紹介

大場裕之[オオバヒロユキ]
1953年山形県生まれ。早稲田大学(社会科学部)卒業。ジャワハラール・ネルー国立大学院大学博士課程修了。Ph.D.取得(経済学)。価値システム論、インド社会経済論専攻。麗澤大学国際経済学部教授。モティベーション、日本的経営、自動車産業、開発と貧困、技術吸収力、グローバリゼーション、ライフスタイル、インド経済社会など、経済学の枠を超え、人間の意識や行動に深くかかわる問題を、主たる研究分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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