武士道の倫理―山鹿素行の場合

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892055126
  • NDC分類 156
  • Cコード C3010

目次

第1篇 山鹿素行の武士道の体系(新武士道の完成者;山鹿素行の学問形成―徳川武士道の確立 ほか)
第2篇 武家社会の国家と郷土造り―政治経済倫理(問題提起;社会階級論―四民(士、農、工、商) ほか)
第3篇 義利の論と私益公益論―素行とスミスの比較(人間性の理解と欲、利及び義;義利の論 ほか)
編者解説 二つの武士道―山鹿素行と新渡戸稲造(山鹿武士道の全体構成;山鹿素行における倫理の内実 ほか)

著者等紹介

多田顕[タダアキラ]
1915年生まれ。旅順第一中学校卒業、大阪高等商業学校(大阪市立大学の前身)卒業、戦後、国内留学で西洋経済思想研究の東京商科大学・上田辰之助教授に師事。新設の千葉大学で助教授から教授を歴任(経済学担当)、その後大東文化大学大学院教授。日本経済思想史を専攻。経済学史学会員。西洋近代思想を背景に江戸時代全般及び明治期の日本経済思想を研究し、古代儒教、石門心学、熊澤蛮山、貝原益軒、一連の二宮尊徳論と作田荘一論、ほか研究論文多数

永安幸正[ナガヤスユキマサ]
1941年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、その後、早稲田大学教授を経て麗澤大学教授。経済学と社会システム論、経済倫理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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