「安徳じゃが浮かびたい」―安徳天皇の四国潜幸秘史

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892054785
  • NDC分類 210.38
  • Cコード C1021

内容説明

「一ノ谷」「屋島」の戦い以後、四国山中で展開したもう一つの平家物語―八百年後のいま明らかになる安徳天皇の悲劇。

目次

第1章 壇ノ浦の安徳天皇は替え玉だった
第2章 為近翁が語る四国潜幸の伝承
第3章 安徳天皇即位の背景―平清盛と後白河法皇
第4章 なぜ西国に行幸したのか―清盛の大戦略
第5章 平家の二手分断作戦―潜幸の謎を解く鍵
第6章 安徳天皇の崩御とその陵墓
第7章 天皇に供奉した人たち―流浪する落人
第8章 平維盛・資盛の土佐潜行伝説
第9章 安徳じゃが浮かびたい―秘史公開の経緯
第10章 為近家・小松家の「贖罪」意識

著者等紹介

細川幹夫[ホソカワミキオ]
昭和9年(1934)高知県生まれ。昭和32年、高知大学卒。高知県内で8年間の高校・中学教員を経て、同40年、道徳科学(現モラロジー)研究所員となり、日米英の「道徳科学の比較研究」を進める。昭和42年より東京大学大学院で教育社会学を専攻。同47年、東京大学大学院博士課程修了。麗沢大学講師を経て、昭和58年、麗沢大学教授。平成6年より麗沢瑞浪中学・高等学校校長・理事を歴任。現在、麗沢大学教授
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