内容説明
彼はけたはずれの人間だった!膨大な資料・証言をもとに、徹底した検証をとおして描きあげたグルジェフの生涯!ことに波乱に満ちた後半生は圧巻である。
目次
第1部 自己神話化(思考の覚醒;長き探求)
第2部 思想の顕現
第3部 同盟者の記録保管所(オゼイ王子;聖なる肯定;安全の幻影;コーカサスのルリハコベ ほか)
著者等紹介
ムア,ジェイムズ[ムア,ジェイムズ][Moore,James]
1929年、イギリスのコーンウォールに生まれる。長年ロンドンの陸軍省に勤務するが、1980年頃より執筆活動に専念。『ニューサイエンス』『レリジョン・トゥデイ』などの雑誌に多数の論文を発表する。また1956年以来、グルジェフに関わるさまざまな団体に参加し、グルジェフ・ソサエティのリーダーの一人として活躍。オックスフォード大学で初めてグルジェフに関するセミナーを行う。現在は同ソサエティを離れ、独自のグループ活動を続けている。王立アジア協会会員
浅井雅志[アサイマサシ]
1952年、広島県生まれ。同志社大学大学院修士課程、マンチェスター大学大学院博士課程修了。マンチェスター大学よりPh.D.取得。現在、京都橘女子大学教授。1975年以来「ワーク」に関わり、イーデン・ウェスト・キョートを主宰する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。