Mind books<br> 意識(サイクロン)の中心―内的空間の自叙伝

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意識(サイクロン)の中心―内的空間の自叙伝

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  • サイズ 46判/ページ数 331p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784892031892
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0010

内容説明

イルカ研究、感覚遮断実験、LSD実験、サイコセラピー、スーフィズム―。脳から意識の領域へと向かい、さまざまな意識のレベルを極限まで探究した科学者の内的レポート。意識空間の探究。

目次

最初の二度のトリップ―LSD空間と投影の探究
瀕死の「事故」―「実験に失敗はない」
二人のガイドのもとへの帰還―タンク+LSD
指示に従い、流れに乗る
ガイドつき地獄旅行
神秘主義のもう一つの見方
さらなる神秘主義の探究―メンテーション
カイロスでのグループ・ワークショップ
カイロス・ワークショップでの、グループのリズムと共振
チリへの最初の旅―オスカー・イチャーソ
チリへの2度目の旅―定義された意識の諸状態
肯定的な状態を妨げる身体的障害―身体のエクササイズ
状態48 人間の生命コンピュータ
状態+24 基本的専門家の状態
状態+12 至福の共有
状態+6 自己としての点
状態+3 古典的なサトリ―創造者の一員としての本質
双極的サトリ―カップルでの融合

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とっち

3
アイソレーションタンクのルーツを辿りたく、読む。タンクの改良の過程が分かった。2018/04/28

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

2
宗教も教祖も信用しない、慎重派実験的科学者が、LSDやアイソレーションタンクから始まり、人と出会い、心身を張って実感できた心の立体地図。「心の領域においては、人が心理であると信じるものが、体験的、実験的に見出される限界内で、真理である、もしくは真理となる。これらの限界は超越されるべき信念である。」自分の中心一点に気づき、それを保つことで旅に出、やがて本質と出会う。わかれば誰にでも達成できると。無意識の自己プログラムだけでなく自我そのものや知識も偏向・障害となる。気付くということの難しさとシンプルさ。2022/03/26

MOTO

2
LSD、イルカで有名なティモシーリアリーによる、LSDを用いた実験、意識や自我の探求、悟りについて書かれた自叙伝。澁澤龍彦の言った「修行で得られる悟りとドラッグによって得られる悟りは同じもの」が本書を読んだことによってなんとなく理解できた。ただ、実験やトリップ中のことについて細かく記されていて資料としては充分なんだけど、LSDを使用したことがないのでイマイチ実感がわかず、途中からトリップの体験談がまるで他人の夢の話を聞いているようで疲れてきた。2014/12/19

zero

0
memo:サイエンティスト、タンク2014/08/12

モスマン

0
こういう話題は信じないけど、けっきょく宗教的なものを人が必要としがちなことには興味ある。映画「アルタードステーツ/未知への挑戦」から知って読んだ。2020/08/01

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