内容説明
アリスターたちの協力によってキングダムに帰ってきたリーリアは、最愛の家族との時間を過ごす。そんな中、キングダムの王子ニコラスの遊び相手として王城へ通うことになったリーリア。癇癪持ちと言われるニコラスだったが、その癇癪が魔力過多によるものだと気づいたリーリアのおかげで、穏やかな生活を取り戻す。そして二歳になったリーリアは無事お披露目を済ませると、ニコラスやそこで出会った他の貴族の子息たちとの仲を深めていく。お披露目会の後、祖父のネヴィルからラグ竜をプレゼントされ、楽しい日々を過ごしていたある日、リーリアの元に知らせが届く…。
著者等紹介
カヤ［カヤ］
岩手県出身。「小説家になろう」執筆中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
32
一気に突っ走ったから再読でレビュー。リーリアの吹く笛が「プープー」。それに応えるラグ竜の「キーエ！キーエ！」が可愛い過ぎて癒されまくっています。家族の元に帰ったリーリアが王子ニコラスのご学友となるのですが二人とも第二王子よりもしっかりしてるのには凹みました。頭だけじゃなく実際に経験なりをしてみないとあきませんね、ニコ王子は虚族が人の姿だけではなく魚の姿をすることもあると知りました。ニコの父親も偉いです。キングダムの外に出してあげるのですから。知らないって事は人生損してますもんね2024/11/22
こも 旧柏バカ一代
19
魔力過多による情緒不安定。それなら魔力を魔石に吸収させれば良いと魔石を王子に持たせようとすると、周りが危険だと止める。それを解決して魔石を持たせると王子の癇癪が無くなる。そうして王城通いをしていたが目立ってしまい、彼女にちょっかいを出す者が現れた。その中に癇癪持ちの女児がおり、王子と同じ方法で直してあげるとツンが些か強いがデレた。2024/12/04
サンゴ
9
ニコもかわいい2023/01/20
pincle
5
主人公は2歳になりお披露目をする。20歳児の王子とか。大人はなかなか素直になれないし彼は箱入りだから仕方がない。アリスタ質のその後とハンス達のその後。あの采配は素晴らしい。2021/06/30
TcodeF
5
なろう既読。本編163話まで収録。まだ到着しません。2020/08/28
-
- 和書
- むべとがれき
