一二三文庫 こっち向いて、神様―おんぼろ社の大豪邸

夏野 夜子【著】

一二三書房（2019/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 320p／高さ 15cm
• 商品コード 9784891996055
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

小さな神社を抜けるとそこは大豪邸でした―。ある雨の日、とある事情から家出をした女子高生・ルリを助けたのは、おんぼろ社の神様だった。おんぼろだと思っていた神社は、実は大豪邸に繋がっていて…。気づけばそのまま居候することになったルリの新たな同居人は、神様に、鳥に、梅に、鞠に、鯉？！頼りになるけどシャイでオトメンな神様と現代っ子な女子高生・ルリ、…と愉快な仲間たちが織りなすドタバタラブコメディ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[RINGOoisiiiiiii]

面白かった！父親に追われておんぼろ社へきたルリ。捕まりそうになった時、助けてくれたのは社の神様で、そのおんぼろ社は大豪邸に繋がっていた！何時までもいて良いの言葉に甘えて住むことになるが、実はこの神様とてもシャイでヘタレなオトメン神様で…。なろうで見てはいたけれど忘れてたりしたので最後まで楽しく読了。鳥コンビがめちゃくちゃ可愛い！！抱きついてくるとかご褒美です！！ミコト様が現代に疎いけれども馴染もうと必死に頑張ってるのも可愛い…。可愛いしか詰まってない本！癒やされたい時にはいいかも！？

2020/08/03

[かける]

キャラがとても魅力的、特にすずめくん、めじろくん。どうなったのか気になるのは、鯉…これだけホラー。照れるミコト様もかわいい

2023/01/11

[由貴]

行き倒れもできないこんな異世界じゃの作者の本だったのか。キャラクターがとても魅力的だった。ただドタバタラブコメディと言うにはミコト様の一方通行だったような。ミコト様がルリを好きになった理由とか知りたいし、今のところ鯉がただのホラー要員って感じだったので今後どうなるか知りたいし続きが読みたいなぁ。出てないようで残念。なろうの方をちらっと見たけどところどころ話が違いそうなのでいつか改めて最初から読もうかな

2022/10/10

[tsumugi]

あーもーーー可愛い、優しい、可愛い、優しい、優しい。癒されすぎて溶けて消えるのではないかと思った。ヘタレなミコト様もすずめくんたちもルリちゃんも可愛いがすぎる。ミコト様がルリちゃんを見初めた理由も聞いてみたいけど、過分な遠慮も卑下もせず、自然体でミコト様に寄り添えるルリが本当にお似合いだから、何かもう過ぎたことはどうでもいい。いつまでも優しく可愛く賑やかに過ごしてほしいな。楽しかったー。

2021/01/25

[Jma]

☆５