ディルタイ全集〈第8巻〉近代ドイツ精神史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 836,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588121081
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

内容説明

ライプニッツに始まり、フリードリヒ大王の世紀をへてヘーゲルにいたる、偉大なドイツ啓蒙主義と観念論の発展史。諸学問と宗教、芸術、国家との関連を巨視的に捉えた最晩年の著作を収録。

目次

1 ライプニッツとその時代(一九〇〇年)(十七世紀のヨーロッパの学問とその諸機関;ライプニッツとベルリン・アカデミーの創設 ほか)
2 フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(一九〇一年)(若き国王;フリードリヒとフランス精神 ほか)
3 十八世紀と歴史的世界(一九〇一年)(ギリシア人の歴史芸術。ポリュビオス;神の国の実現としての歴史―アウグスティヌス ほか)
4 ヘーゲルの青年時代(一九〇六年/他)(最初の発展と神学研究;神学研究に関連したヘーゲルの世界観の成立 ほか)
5 ヴィルヘルム・ディルタイによるヘーゲル研究の断章(ヘーゲルへの序曲;ヘーゲルの立場とその立場の発展の連関 ほか)

著者等紹介

久野昭[クノアキラ]
1930年生。広島大学・国際日本文化研究センター名誉教授。哲学・比較思想論専攻

水野建雄[ミズノタツオ]
1940年生。八洲学園大学教授。筑波大学名誉教授。哲学・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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