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内容説明
昭和八拾九年―東亰府。妖魔蠢く“終わらぬ昭和”の時の歯車が今動き出す!あやかし、昭和モダン、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あき☆ブラック・ベア
6
その前に読んだ「かんづかさ」とたまに混ざりそうになりながら読んだ。あとがきで作者さんが同じ方と気づいた…。雑多に混ざっている頂いた本の中から気分で選んで読んでるから気づかなかった。こちらの話もキャラがよくて面白かった。気づいてみれば六本木とかんづかさのイナは似ていたな。ラストがドラマチックでドキドキした。終わり方はこっちのほうが好きだなー。面白かった。2023/07/07
T.Y.
3
昭和89年、百年も欧州大戦が続き、日本は戦前のテイストの街に妖の存在する世界。斎都宮と呼ばれる巫女の香具夜は妖に襲われ、二尾の狐の六本木とコンビで活躍する下街の何でも屋・久坂草平に助けられる。雰囲気は悪くないが、淡々としてバトルもドラマもやや物足りず、アカシックレコードとかが出てきて世界の命運が関わる終盤の展開はついて行けない感が。活劇からそういう大スケールの話に繋げるためには少し道具立てが不足していたか。2015/01/20
benjoe
1
KUにて。昭和な雰囲気の和風ファンタジーといった趣。好みではなかったけど好きな人は好きだろうと思う。2018/01/18
カマー
1
架空の東京、昭和を舞台にした妖奇譚とでも言うべきか テンポも良く最後まで一気に読めた 2015/01/13
秋月蓮華
1
ですとぴあで薄暗そうで王道な話。ボーイミーツガール系でページ数もうちょっとあればとかあったが、まとまっていた。綺麗に完結してた。2015/01/13
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