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内容説明
「もう、俺はニートになるしか道はない…」。志望大学に全て落ち、途方に暮れていた幸生は幼馴染みの江南との再会をきっかけに怪しい専門学校に入学する。そこは様々なクリエイターを目指すオタク達が集まる場所だった。元専門学校講師が描く、中二病全開ストーリー。
著者等紹介
くしまちみなと[クシマチミナト]
『かんづかさ』でデビューした小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綾瀬ちかこ
3
全力で駆け抜けた一冊。登場人物は作者が実際に関わった方がモデルだそうですが、どことなく雰囲気が似ていたりと少しパンチが足りない印象が。物語後半は走った印象があり、数巻続きがありそうなそんな印象。ハーレム物……?2012/04/14
海老庵
2
サブカル創作系専門学校が舞台だけど、プロを目指す心構えについての教えとか、目標を見出せずに堕落する姿はどの業界に読み替えても通ずるモノがあるね。思ったよりイタくはなかったけど、リア充爆発しろとは思った。2012/06/05
chunden
2
意外に面白かった。ただカサブタを剥がされて粗塩を揉み込まれたような気分になるけど…2012/05/11
つくし
2
「描かないマンガ家」をほうふつとさせるクリエイター系専門学校もの。と言っても先述の漫画が戯画的に面白おかしくそれを描いているのに対し、こっちは作者の実感をこもったルポ的要素の読みごたえがあって専門学校(いろんな意味で)すげぇ、ってなった。キャラの表面を総ざらえで紹介した、という感じだったので現実を離れてキャラが深く動き出してくれたら面白そう、と思う。続編は読みたい。あとリア充は爆発するがいい。2012/04/23
ひづみ
2
タイトルで想像してたのとは違い、割とまともな啓蒙書な気がする。面白かった2012/04/21