内容説明
1996年日米野球、メジャーリーガー野茂英雄“凱旋”!!あの日から「野球」は「ベースボール」へと生まれ変わり、同時に、スポーツマーケティングのスタイルも急速に進化を遂げてきた。四半世紀にわたって、スポーツコンテンツの最前線で活躍し続ける筆者が、ビジネス仕掛人の目線から“夢舞台”の内幕を語りつくす!日米野球、MLB日本開幕戦、そしてWBCを中心に、読んだら“つい話したくなる”エピソードがぎっしり!
目次
第1章 日米野球編:すべてはNOMOから始まった!(「大リーグ放送権は赤字だからやめろ!」があっという間に“ドル箱”化;空前の“NOMO凱旋フィーバー”に「ご招待チケット」を急きょ回収! ほか)
第2章 MLB日本開幕戦編:メジャーのガチンコ勝負を直輸入(MLBによる世界戦略のゴングが鳴った!日米野球の約2・5倍のビッグマネーが動く;ゲームの迫力もスポンサードも“アメリカン”“オキテ破り”のダブル冠協賛 ほか)
第3章 WBC編:夢とビッグビジネスを生み出したSAMURAI JAPAN(第1回大会開催前の認知度は「WBC?ボクシング??」だった;WBCサイドの“後出しジャンケン”攻撃に四苦八苦「だったら、先にいってくれよ」 ほか)
第4章 広告会社の仕事編:スポーツコンテンツに新しい価値観を創り出す(「ナショナリズム」+「スーパースター」がスポーツコンテンツをヒットさせる条件;「超スーパースター」と「スーパースター」「スター選手」「有名アスリート」の定義と違い ほか)
著者等紹介
平方彰[ヒラカタアキラ]
1961年(昭和36)生まれ。群馬県渋川市出身。早稲田大学教育学部卒。大学在学中には体育会競走部に所属。84年(昭和59)株式会社電通入社。89年(平成元)スポーツ文化事業局でスポーツの担当、96年(平成8)から野球担当となり、日米野球、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の日本開幕戦をはじめとした数々のビッグイベントにおいて、企画・営業の第一線で活躍。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では「SAMURAI JAPAN」のネーミングを考案し、さまざまなスタイルのビジネスを展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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